
保育士辞めて違う仕事に転職可能?どんな仕事がおすすめ?おすすめ職種・業種や転職難易度を解説




保育士から違う仕事に転職したいけど、本当にできるのかな?
資格を活かして働ける職種ってあるの?
このように、「保育士以外の仕事に挑戦したい」と思いながらも、一歩踏み出せずに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
保育士は専門職というイメージが強いため、異業種への転職は難しいと感じられがちですが、実際には保育士経験を評価する企業や職種も多く存在します。
この記事では、保育士から違う仕事への転職は可能なのか?という疑問から、資格を活かせる職種やおすすめの異業種、転職を成功させるポイントまで詳しく解説します。
そもそも保育士から違う仕事への転職は可能?
結論から言うと、保育士からの転職は「同業種」でも「異業種」でも可能です。ただし、難易度は大きく異なります。
保育士として再就職する場合は、業界全体が慢性的な人手不足であるため、比較的スムーズに進みやすい傾向があります。一方で、事務職・営業職・IT職などの異業種に転職する場合は、基本的に未経験扱いとなるため準備が必要です。
厚生労働省の「保育士の現状と主な取組」によると、退職した保育士の約3割は、他の業界に転職しているとのデータもあります。


引用:厚生労働省「保育士の現状と主な取組」引用:厚生労働省「保育士の現状と主な取組」



私も現役保育士として転職市場を見ていますが、「保育士だから無理」は思い込みがほとんどで、スキルを言語化できていないケースが大半です。
ここからは、保育士から転職する転職難易度について説明します。
保育士から保育士への転職難易度:低い(比較的転職しやすい)
保育士として再就職する場合、難易度は高くありません。理由は、保育業界が慢性的な人手不足状態にあるからです。
とはいえ、保育士だけが特別に離職率が高いわけではありません。
厚生労働省の「保育士の現状と主な取組」によると、保育士の全体離職率は9.3%で、厚生労働省の「令和5年雇用動向調査結果の概要」によると、日本全体の離職率が15.4%なので、保育士の離職率が突出して高いというわけではないのが実情です。


なぜ保育士が人手不足なのか?
理由はシンプルで、保育ニーズが増え続けているから。
こども家庭庁が進める「新子育て安心プラン」では、令和6年度末までに約14万人分の受け皿整備が進められており、令和6年1月時点の保育士の有効求人倍率は3.54倍と、全職種平均(約1.35倍)を大きく上回っています。
有効求人倍率とは
有効求人倍率とは、「有効求人数」を「有効求職者数」で割った数値です。
この数値は景気や雇用状況を測る重要な経済指標で、倍率が1を上回れば仕事が見つけやすく、1を下回れば仕事が見つけにくい状況を示します。
つまり、「離職率が高いから不足している」のではなく、「保育ニーズの増加によって需要が供給を上回っている状態」なのです。そのため、経験のある保育士は即戦力として評価されやすく、保育士から保育士への転職は比較的スムーズに進みやすい傾向があります
しかし、人手不足とはいえ、希望条件に合う職場へ転職するには事前の情報収集や準備が欠かせません。
そこでおすすめなのが、保育士の転職に特化した転職エージェントを活用する方法です。
上記の大手なら、紹介可能な求人が多いので有利に進みます。条件が良い傾向にあるので、相談してみてください。


保育士から異業種への転職難易度:高め(準備次第)
一般的に、保育士から異業種へのキャリアチェンジは「やや難しい」と言われています。
理由は、保育士の仕事が子どもの発達支援や教育に特化した専門職であり、他業界ではスキルの再現性が伝わりにくいからです。
- 保育士資格は特定職種向けで他業界では評価されにくい
- 現場経験がビジネススキルとして認識されにくい
- PCスキルや一般的なビジネスマナーを求められる場面が増える
とはいえ、すべての異業種転職が難しいわけではありません。
教育・子育て関連サービス企業など、「保育経験と親和性の高い分野」であれば、これまでのスキルを活かして転職できる可能性は十分にあります。
また、厚生労働省の「保育士の現状と主な取組」によると、保育士が退職後に転職する場合、と約3割が異業種へキャリアチェンジしている という結果も出ています。
| 転職先 | 割合 |
|---|---|
| 保育業界 | 53.1% |
| 他業界 | 30.0% |
| 他福祉業界 | 16.9% |
つまり、「保育士=保育園で働き続けるしかない」わけではなく、
営業職や事務職などへのキャリアチェンジも現実的な選択肢のひとつです。



しっかり準備をして進めれば、保育士から異業種への転職も十分に実現可能です。
「保育士を辞めたい」のか「今の職場を辞めたい」のかを明確にする
転職活動を始める前に最も重要なのは、自分が辞めたい理由を明確にすることです。
「保育士という仕事自体を辞めたい」のか、「今の職場環境を辞めたい」のかによって転職の方向性は大きく変わります。
人間関係や労働時間が原因の場合、園を変えるだけで解決するケースも少なくありません。
転職の方向性を誤らないためにも、まずは「職種」への不満なのか、「職場」への不満なのかを明確にしましょう。



実際は「保育士が嫌」ではなく「今の園が嫌」だった、というケースはかなり多いです。ここを間違えると転職後の後悔につながりやすいです。
保育士から異業種へ転職するメリット・デメリット
異業種へ転職することで、結果として年収アップやワークライフバランスの改善につながるケースも多く見られます。しかし、待遇面で不利になる場合があり、長期的なキャリア形成を見据えた判断が重要です。
保育士は専門職であるため、スキルの汎用性が低いと見られがちで、ビジネススキルやPCスキルの経験不足を懸念されるケースもあります。



長期的な働きやすさを重視して判断するのがポイントです。
一目でわかるメリット・デメリット比較
| 項目 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 給与 | 年収アップの可能性 | 初年度は下がる可能性 |
| 働き方 | 固定勤務も可能 | 環境変化への適応 |
| 人間関係 | 保護者対応の減少 | 新しい関係構築 |
| キャリア | スキルの幅拡大 | 専門性の変化 |
| 体力面 | 行事負担の軽減 | デスクワーク慣れ |
保育の経験を活かして転職できるおすすめの職種9選
ここからは、保育士の資格を生かしながらキャリアアップや待遇面での条件アップも期待できる、おすすめの職種をご紹介します。
保育の経験を活かして転職できるおすすめの職種①
ベビーシッター
ベビーシッターへの転職は、「給料を上げたい人」「自分で働く時間を決めたい人」におすすめです。
ベビーシッターは、安定した収入を得るまで大変ですが、自分で仕事量や時間を決められるため、保育士資格+現場経験がある方には、特に需要が高い職種です。
利用者の自宅で少人数の子どもを保育するため、以下のようなメリットがあります。



安定した働き方を求める人には不向きな傾向があるため、自分の働きたいスタイルをしっかり考えることが大事ですよ。
保育の経験を活かして転職できるおすすめの職種②
子育て支援センター(子育て広場)
子育て支援センター(子育て広場)への転職は、「プライベートとの両立したい」「育児支援をしたい」人におすすめです。
子育て支援センターは、基本的に残業がなく、短時間勤務の求人が多い傾向にあります。仕事内容は、子育て家庭の相談対応や、一時保育などを主にしています。
保育の経験を活かして転職できるおすすめの職種③
学童スタッフ
学童への転職は、「プライベートとの両立したい」「小学生とのコミュニケーションを大切にしたい」人におすすめです。
学童スタッフは、放課後に小学生の遊びや宿題をサポートするのが主な仕事です。また、子どもたちが来園するまでは事務作業に時間を充てらえるので残業がほぼないのが魅力です。


保育の経験を活かして転職できるおすすめの職種④
保育ママ(家庭的保育事業)
保育ママへの転職は、「子ども一人ひとりに向き合った保育をしたい人」に向いています。
保育ママ(家庭的保育事業)は、保育ママ1人につき最大3人(補助がいる場合は5人まで)の子どもを自宅などで預かる少人数保育です。
責任は大きいものの、保育園よりもより子ども一人ひとりに寄り添えるのが魅力です。



ただ、保育ママになるにはいくつか条件があるのと、事務作業や運営は自分で行わなければならず、ハードルが高めです。
- 自治体の許可をとること
- 自宅での開業の場合、ペットがいないこと
- 育児経験があること(自治体により変動あり)
- 未就学児がいないこと(自治体により変動あり)
保育の経験を活かして転職できるおすすめの職種⑤
ベビーホテル(夜間保育)
ベビーホテル(夜間保育)への転職は、「給料を上げたい」「スキルアップしたい」人におすすめです。
夜間・早朝などの保育ニーズに対応する施設で、深夜手当や休日手当が支給されるため、保育園の給与より高くなる傾向があります。
さらに、職場によって業務内容が異なるため、勤務時間の選択肢が広く、時間や働き方の希望によって転職先を選べるのが特徴です。対象となる子どもの年齢は乳幼児だけでない場合もあり、必ず宿泊するわけでもありません。
保育の経験を活かして転職できるおすすめの職種⑥
写真スタジオスタッフ
写真スタジオスタッフへの転職は、「子どもと関わる仕事を続けたいけど、保育以外の働き方をしたい人」「接客やコミュニケーションが好きな人」に向いています。
写真スタジオの仕事は、撮影時のサポートや衣装選び、子どものあやしなど、保育士としての経験がそのまま活かせる場面が多いのが特徴です。
笑顔を引き出すかかわり方や、その子に合った声かけなど、日々の保育で培ったスキルが強みになります。



土日祝の勤務が中心になることが多く、繁忙期(七五三シーズンなど)は忙しくなる傾向があります。
保育の経験を活かして転職できるおすすめの職種⑦
塾講師(未就学児・小学生向け)
塾講師への転職は、「子どもの学びを支える仕事がしたい人」「夕方〜夜の勤務が可能な人」に向いています。
未就学児や小学校低学年向けの塾・幼児教室では、少人数対応が基本となるため、学習指導だけでなく、集中力を引き出す声かけやモチベーションづくりも求められます。保育現場で培ってきた「わかりやすく伝える力」や「一人ひとりに合わせた関わり方」は、大きな強みとして活かせるでしょう。



勤務時間は夕方以降の勤務が中心になりやすく、教科指導の準備が必要な点は理解しておきましょう。
保育の経験を活かして転職できるおすすめの職種⑧
子ども用品の販売スタッフ
子ども用品の販売スタッフへの転職は、「保育の知識や経験を活かして、保護者に寄り添った提案をしたい人」に向いています。
子ども服やベビー用品、おもちゃなどを扱う店舗では、年齢に合った商品の選び方や安全面への配慮など、保育士として培ってきた視点を活かした接客が求められます。特に、子育てに不安を感じている保護者へ具体的なアドバイスができる点は、保育士経験者ならではの強みです。
保育現場とは異なり、複数の子どもを同時に見る必要がないため、身体的な負担が軽減されるほか、シフト制で働き方を調整しやすいというメリットがあります。



土日祝の勤務が必要になる場合や、立ち仕事が中心になること、店舗によっては売上目標を求められることもあります。
保育の経験を活かして転職できるおすすめの職種⑨
給食関連の仕事(調理補助など)
給食関連の仕事は、「子どもを支える仕事を続けたい人」「家庭との両立を重視したい人」に向いています。
保育園や幼稚園、小学校などの給食調理補助では、配膳や食材の下処理、盛り付け、洗浄作業などを担当します。直接保育を行うわけではありませんが、子どもの発達段階や食事の様子を理解している保育士経験は、現場での配慮や安全意識の面で強みになります。
勤務時間は日中のみのケースが多く、土日祝休みの職場も多いため、生活リズムを整えやすいので、お子さんがいる方に人気です。



立ち仕事が中心で体力を使うことや、調理現場特有の衛生管理ルールに慣れる必要がある点は理解しておきましょう。
保育士からキャリアチェンジしたい人におすすめの異業種5選
次に、保育士からキャリアチェンジを目指す方に向けて、未経験からでも挑戦しやすいおすすめの異業種をご紹介します。
保育士からキャリアチェンジしたい人におすすめの異業種①
事務職
事務職は、「体力的な負担を減らしたい人」「コツコツとした作業が得意な人」におすすめの職種です。
主な業務はデータ入力や書類作成、電話対応などで、未経験歓迎の求人も多く、基本的なPC操作ができれば挑戦しやすいのが特徴です。
保育記録や連絡帳の作成経験は「文章作成力」や「正確性」として評価されやすく、土日休みの企業も多いため生活リズムを整えやすい点も魅力です。
一方で、給与水準は高くなりにくく、単調な業務に感じてしまう場合がある点や、最低限のPCスキルが求められる点はデメリットといえます。



事務職は人気な職種なので、選考対策をしっかりしないと内定はおろか、面接にすら進めない可能性もあるので事前準備必須です。
保育士からキャリアチェンジしたい人におすすめの異業種②
営業職
営業職は、「人と話すことが好きな人」「成果で正当に評価されたい人」に向いています。
法人や個人に商品・サービスを提案する仕事であり、コミュニケーション能力が重視される職種です。
保護者対応で培った傾聴力や説明力は営業の現場でも強みとなり、成果次第で収入アップを目指せる点が魅力です。
ただし、職場によってはノルマや数字のプレッシャーがある場合もあり、結果を求められる環境にストレスを感じる可能性があります。
保育士からキャリアチェンジしたい人におすすめの異業種③
接客業
接客業は、「臨機応変な対応が得意な人」「人と関わる仕事を続けたい人」におすすめです。
販売職やサービス業など、来店客への対応を中心とした業務が多く、未経験からでも始めやすい職種といえます。
保育士として培った気配り力や対応力はそのまま活かすことができ、求人も多いため転職のハードルが比較的低い点が魅力です。
一方で、土日勤務が基本になりやすく、立ち仕事が中心となるため体力的な負担を感じる場合もあります。
保育士からキャリアチェンジしたい人におすすめの異業種④
介護職
介護職は、「対人支援が好きな人」「福祉分野で働き続けたいと考えている人」に向いています。
高齢者や障がい者の生活支援を行う仕事で、慢性的な人手不足により採用されやすい分野です。
保育士としての対人支援経験や安全配慮の意識は高く評価されやすく、資格取得支援制度がある職場も多い点が魅力です。
ただし、身体的な負担がある業務や、夜勤が発生するケースがある点は事前に確認しておきたいポイントです。
保育士からキャリアチェンジしたい人におすすめの異業種⑤
IT業界
IT業界は、「新しいスキルを身につけたい人」「将来的に在宅勤務など柔軟な働き方を目指したい人」におすすめです。
エンジニアやWeb制作など職種は多様で、人材不足が続いている成長分野でもあります。
保育士からの転職は難しいと思われがちですが、スキルを習得すれば収入アップやリモート勤務も可能となり、年齢に左右されにくい専門職として働ける点が魅力です。
一方で、未経験からのスタートには一定の学習期間が必要であり、転職直後は収入が安定しない可能性もあります。
一目でわかる保育士から異業種への戦略比較表
| 職種 | 転職難易度 | 収入アップ期待度 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|---|
| 事務職 | ★★☆☆☆(やや低い) | ★★☆☆☆(低〜中) | 未経験可が多い 土日休みが多い | 給与は伸びにくい 人気で倍率高め |
| 営業職 | ★★☆☆☆(やや低い) | ★★★★☆(高い) | 成果で評価 昇給スピードが早い | ノルマあり 精神的負担 |
| 接客業 | ★☆☆☆☆(低い) | ★★☆☆☆(低〜中) | 求人数が多い 始めやすい | 土日勤務中心 立ち仕事 |
| 介護職 | ★☆☆☆☆(低い) | ★★☆☆☆(低〜中) | 採用されやすい 福祉経験活かせる | 体力負担 夜勤あり |
| IT業界 | ★★★★☆(やや高い) | ★★★★★(高い) | 将来性◎ リモート可 | 学習必須 最初は不安定 |
保育士から違う仕事への転職を成功させる5つのポイント
保育士から異業種へ転職する場合、「未経験」という不安を感じる方も多いかもしれません。しかし、準備をしっかり行えば転職成功率は大きく上がります。
ここでは、後悔しない転職をするための5つのポイントを紹介します。
異業種への転職を成功させる5つのポイント①
自分の強みを整理する(スキルの棚卸)
まずは、自分の「できること」を洗い出しましょう。
「保育しかやってこなかった」と思いがちですが、実は多くのスキルを持っています。
- 保護者対応で培ったコミュニケーション力
- 行事企画や書類作成で身についた段取り力
- Word・Excelなどの基本的なPCスキル
- 臨機応変に動ける対応力
さらに大切なのは、「好きなこと」も書き出すことです。



「何をするのが好きか」まで具体化すると、仕事に結びつきやすくなります。
異業種への転職を成功させる5つのポイント②
希望条件を明確にする
次に、「どんな働き方をしたいか」を整理します。
- 給与
- 勤務時間
- 休日
- 残業の有無
- 人間関係や職場環境
そして、「絶対に譲れない条件」と「できれば叶えたい条件」を分けて考えましょう。



「とにかく辞めたい」という気持ちだけで転職すると、また同じ悩みを繰り返す可能性があります。
異業種への転職を成功させる5つのポイント③
書類は「未来がイメージできる内容」にする
履歴書・職務経歴書は、単なる経歴一覧ではありません。
- どんな工夫をしてきたか
- どんな姿勢で仕事に取り組んできたか
- その経験をどう活かせるか
「入社後は〇〇に挑戦したい」「将来的には〇〇を目指したい」といった未来のビジョンを書くと、採用側がイメージしやすくなります。
私は、人の気持ちに寄り添い、状況を的確に把握して行動できる点が強みです。
保育士として勤務していた際は、子ども一人ひとりの成長や保護者の気持ちを理解し、園全体の円滑な運営に貢献することを常に意識していました。
例えば、0歳児クラスでは、体調や機嫌の変化に応じて柔軟に保育計画を調整し、保護者への連絡内容も状況に応じて分かりやすく工夫しました。その結果、保護者から信頼され、園の運営にも安心して関わっていただける環境作りに貢献できました。
この経験で培った観察力・コミュニケーション力・状況判断力を活かし、貴社での顧客対応やチーム業務の円滑な運営に貢献したいと考えております。
異業種への転職を成功させる5つのポイント④
退職理由はポジティブに伝える
未経験転職では、「何ができないか」ではなく「何が活かせるか」を伝えることが重要です。
✕「給与が低かったので辞めました」
◯「より成長できる環境でキャリアアップしたいと考えました」
このようにネガティブな理由も、「前向きな動機」に言い換えましょう。



ハラスメントなどやむを得ない事情がある場合は、履歴書に詳しく書く必要はありません。面接で簡潔かつ事実ベースで伝えれば十分です。
私の強みは、人の気持ちを汲み取り、状況に応じて柔軟に対応できるところです。保育士として勤務する中では、子ども一人ひとりの発達や保護者の希望に合わせ、日々の保育計画や連絡方法を工夫するよう心掛けてきました。
0歳児クラスでの体調変化や機嫌に応じた対応では、細やかな観察と臨機応変な判断が求められました。
その結果、保護者との信頼関係を築き、園全体の運営をスムーズに進めることに成功しました。
保育現場での多忙な状況下で培った効率的な業務遂行力も活かして、新しい環境で挑戦していきたいと思い、異業種への転職を決意しました。今後は、培ったコミュニケーション力や観察力、状況判断力を活かし、貴社の顧客対応やチーム運営の円滑化に貢献したいと考えております。
異業種への転職を成功させる5つのポイント⑤
転職エージェントを上手に使う
転職活動では、情報量が成功を左右するため、転職エージェントを使うのが1番の近道です。
- 自分の強みの整理
- 向いている職種の提案
- 書類添削
- 面接対策
- 職場見学や面接の同行
- 条件交渉の代行
- 転職後のアフターフォロー
働きながら転職活動をする保育士にとって、効率的に進められるのは大きなメリットです。
しかし、デメリットもあり、人によっては向いていません。
- 登録から求人の紹介を受けるまでにタイムラグがある
- アドバイザーとの相性が悪い場合がある
- 自分が希望する条件ではない職場に急いで就職してしまうケースもある
転職エージェントのデメリットが気になるなら直接応募型の転職サイトがおすすめです。



自分で条件などに納得のいった企業にのみ応募でき、気軽に応募できるのも嬉しいポイントです。
保育園を辞めるときの伝え方
転職の際に悩むのが、今の職場への退職の伝え方です。保育士として働く中では、同僚だけでなく子どもや保護者にも影響が出ることがあります。なるべく丁寧に、配慮した伝え方を心がけましょう。
退職のタイミング
退職希望日は、なるべく3か月前までに職場に伝えるのが一般的です。可能であれば年度末まで勤務し、子どもたちの成長を見届けてから辞めると、円満に退職しやすくなります。
退職理由の伝え方
理由の伝え方次第で、在職中の働きやすさにも影響します。退職理由は前向きに伝えることがポイントです。
たとえば「保育の仕事は好きですが、新しい分野に挑戦したい」「保育の仕事を通して学んだことを次に活かしたい」などが自然です。職場への不満をそのまま伝えるのは避けましょう。
また、「残りの期間も全力で保育に取り組みます」と一言添え、「これまでお世話になりました」と感謝の気持ちを示すことで、人間関係を壊さずに退職することができます。
よくある質問(FAQ)
まとめ
保育士から異業種への転職は、決して不利ではなく、保育士経験を十分に活かせます。
転職成功のポイントは事前準備と情報収集です。
- 戦略的に辞める
「なんとなく辞める」のではなく、自分のキャリアや希望に合わせて計画的に選ぶことが大切です。 - 自己分析と条件整理
スキルや経験の棚卸し、希望条件の整理を行うことで、転職先とのミスマッチを防げます。 - 無理のない働き方を選ぶ
焦って転職すると再離職のリスクが高まるため、自分に合った働き方を優先しましょう。
しっかり準備すれば、保育士としての経験は必ずあなたの強みになります。
自分に合った働き方を実現できるよう、前向きに転職活動を進めましょう。



